定時直前に、ふと思いました。
「りんごタルトが食べたい...。」
ということでタイトル通りです。ではいきます。
下調べ
今回は、アップルフィリングとカスタードクリームが入ったタルトが食べたいので、そんな感じのものを作っていきます。
参考にしたサイトはこちら
- FOODIE: スイーツマニア直伝「極上カスタードクリーム」のレシピ。卵と牛乳で簡単に作れる!、https://mi-journey.jp/foodie/45532/
- 富澤商店: カスタードクリームとは?基本編|作り方・失敗の原因と解決方法を徹底解説、https://tomiz.com/column/custard-cream-part1/
- 富澤商店: かんたん!基本のアップルパイ、https://tomiz.com/recipe/pro/detail/20220111002648
- Chocolate Cacao チョコレートカカオ: 至高のチョコタルト、https://www.youtube.com/watch?v=7TcCIcE1hr8
タルト生地を寝かせる時間がしっかりかかること、カスタードクリームとアップルフィリングを焦がさないようにすることに注意しましょう。
材料
材料、作り方ともに、カスタードクリーム、アップルフィリング、タルト生地に分けて書きます。
- 卵黄 2個
- 牛乳 250ml
- 上白糖 60g
- 薄力粉 20g
- バニラエッセンス 適量
- りんご 3個
- 上白糖 100g
- バニラエッセンス 適量
- 無塩バター 20g
- 無塩バター 70g
- アーモンドパウダー 25g
- 上白糖 50g
- 食塩 少し
- 全卵(生地に混ぜる用) 30g
- 全卵(塗る用) 混ぜた残り
- 薄力粉 125g
これでいきましょう。ちなみに、型は18cmのものを使います。
作り方
今回のレシピです。
- 鍋に牛乳とバニラエッセンスを入れて火にかける。鍋の側面に細かい気泡ができるくらいまで加熱する。
- ボウルに卵黄と上白糖を入れて、卵黄が白っぽくなるまで混ぜる。
- さらに薄力粉を加えて、粉が見えなくなる程度まで軽く混ぜる。
- 加熱した牛乳をボウルに、ゆっくり少しずつ注ぐ(一気に混ぜると卵が凝固するため)。
- 4の液を鍋に濾して入れて、混ぜながら中火で加熱する。
- 焦げ付かないように頑張って鍋底から混ぜる。
- ゾル状になったら終わり。適当な容器に移して、カスタードクリームの表面に密着するようにラップをかけて終了。
- りんごの皮を剥き、種と芯を取り除く。適当な大きさに切り分ける。
- フライパンに上白糖を入れて、キャラメル状になるまで弱火で加熱する。
- りんごを加える。水分が出てくるので、そこにバターとバニラエッセンスを入れる。
- 水分がなくなるまで煮詰めて終了。
- バターを常温に戻す。
- バターを混ぜてクリーム状にする。
- アーモンドパウダー、上白糖、食塩を加えて混ぜる。
- 全卵を数回に分けて入れて混ぜる。
- 薄力粉を数回に分けて入れて混ぜる。
- そぼろ状になったら、ラップに開けて包む。
- 1時間以上冷蔵庫で寝かせる。
- 生地を伸ばして、タルト生地に張る。
- 生地にフォークで穴を開けて、冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。
- 生地にアルミ箔を敷き、タルト石を入れてから160度で余熱したオーブンで35分焼く。
- タルト生地に全卵を塗って、140度のオーブンで5分程度焼く(乾燥防止)。
- タルトにカスタードクリームを入れる。
- さらにアップルフィリングを入れる。
- 170度で余熱したオーブンで30分焼いて終了。
タルト生地が面倒くさいですね。タルト生地は買ってもいいかも。
実践
一日目
生地を寝かせるまでと、りんごを煮るところまでやります。
これで一日目は終了とします。
二日目
タルト生地を型に入れて、カスタードクリームを作ります。
今日はこれくらいにしておきましょう。ちなみにカスタードクリームはよく作るんですが、味見したところ今回のカスタードクリームは今までで一番の出来でした。たぶん薄力粉入れてから混ぜる回数が少なかったからかも。
三日目
タルト生地を焼いて、りんごタルトを完成させるところまでやります。
実食
長かったですね。食べたいな~と思ってから作り終わるまでに2日かかりました。タルト生地を作るのも今回が初めてだったんですよね。
ということで、完成したりんごタルトがこちらになります!
味なんですが、文句なしで美味しいです!食べたかったりんごタルトが今ここに!少し欲を言えば、もう少し酸味の強いりんごを使うと幸せだったかもしれませんね。有名な品種だと紅玉とか。でも、このりんごは貰い物だったので、これで良しとしましょう。
反省と振り返り
最後に反省と振り返りです。
- 生地について。この時期なのもあってバターを常温に戻しても温度が低すぎたため、混ぜるのに苦労した。電子レンジなどの使用を検討するべき。その場合、ガラスのボウルを使う必要がある。
- 生地について。タルト石は米で代用できる。その米は、チャーハンとかリゾットとかがっつり調理して食べようと思う。
- カスタードクリームについて。薄力粉入れた後の混ぜる工程は、極力最小限にする。今回は意識的に混ぜる回数を少なくしたためか、かなり美味しいのができた。
- タルト生地作りは楽しかったが、正直面倒だった。生地を買うことも含めて、楽さと楽しさのバランスが取れるところを探してみるのもいいと思う。
おわりに
今回は、タルト生地、カスタードクリーム、アップルフィリング、全部作るところからりんごタルトを作ってみました。タルト生地作りは経験しておきたかったから、できてよかったです!
お菓子作りをする人の宿命として、お菓子の原材料が全てわかる/記録されているというものがあります。記事の後半は作ったりんごタルトの1/4を食べながら執筆していたんですけど、これだけでも単純計算で砂糖を50g、バターを20gとちょっと食べたことになるんですよね。カスタードクリーム、アップルフィリング、タルト生地、どれも全部使ったわけではないとはいえ、妥当な概算だと思います。そこら辺の怪談よりも怖い話ですね、運動してきます...。